宇都宮市の物件種別ごとの売却相場

公開日:2023/12/14  

マンションの場合の売却相場

マンションを売るには、不動産売却についてきちんと理解しておかなければいけません。また売る地域の特徴やどんな物件が高く売れやすいかもきちんと知っておく必要があります。

そのあと、売却相場や動向などを確認ながら賢く売却します。ここでは、宇都宮市でマンションを売る場合の相場・動向・費用・流れなどを解説します。

マンションを売るには?

マンションは、仲介・個人売買・買取の何れかで売ることができます。どの方法が適しているかは個人によって異なりますが、個人売買は不動産売却の知識が必要になるため、初心者には難易度が高くなります。そのため、仲介もしくは買取を選択する方が多いでしょう。

仲介は、不動産会社に依頼して売る方法です。不動産会社が買主を探してくれるので、はじめての方でも売却しやすく、比較的スムーズに買主が見つかります。

また相場に近い価格で売却できるのも仲介の特徴です。ただし、売却が完了するまでに時間がかかるため、なるべく早く売りたい方には不向きでしょう。

一方で買取は、不動産会社にマンションを買取ってもらう方法になります。買主を探す手間が省けるので時間をかけずに売却できますが、相場より安くなるのがネックです。

相場・売却動向

宇都宮市のマンション売却相場は、2023年10月のデータ(不動産取引価格情報)によると2,112万円です。

さらに深掘りをすると、専有面積70.7㎡の平均相場は2,163万円、賃料の平均相場は11.5万円となっています。面積は前月に比べ6%アップしていますが、前年に比べると20%ダウンしており、取引件数も55件と減少気味です。

ようするに、宇都宮市はマンションの売却相場が下がっているため、売るなら今がベストということになります。価格が急下降する前に売却するのが賢明でしょう。

もちろん、売却する際は築年数・間取りなども考慮して判断する必要があります。

売却時の費用・流れ

マンションを売るには、相場や動向だけでなく、売却時に発生する手数料や流れなども理解しておかなければいけません。

一般的に、仲介手数料・印紙税・登記/抵当権抹消費用・住宅ローン返済手数料などがかかってきますが、場合によっては引越し費用・ハウスクリーニング費用なども必要です。また万が一利益が出ると、譲渡取得税も発生するでしょう。

宇都宮市は現在2,112万円が平均相場になりますが、エリアや駅からの距離などでも大きく変わってきます。駅から徒歩圏内であれば当然高くなりやすく、徒歩圏外になると徐々に価格が下がっていきます。

しかし利便性がよく、生活環境が整っている場合、さらにマンションの外観・内観がよい物件は、多少駅から遠くても価格は上がります。

ちなみに、直近1年で成約したマンションでもっとも価格が高かったエリアは、大通りの5,200万円です。駅から徒歩4分、築2年と非常に条件がよく、さらに間取りも3LDKとちょうどよいでしょう。

同じ大通りでも、駅から徒歩8分、築50年、2DKのマンションは390万円と大幅に価格がダウンしています。宇都宮市の平均築年数が20年ですから、それ以上の年数になると、たとえアクセスしやすいエリアでも一気に価格は下がってしまうでしょう。

高く売れるマンションの特徴

宇都宮市は、北関東のなかでもっとも大きい都市として知られており「宇都宮餃子」が有名な場所です。また、首都圏からアクセスしやすく助成制度も充実しているので、非常に住環境に恵まれています。

マンションを高く売るには「主要都市に近いこと」も重要になりますから、それを考えると宇都宮市はマンション売却に適した地域といえるでしょう。

ほかにも、駅から徒歩10分以内、築年数が新しいことなども含まれます。どんなに駅からアクセスしやすいエリアでも、築50年の物件は残念ながら売れません。売れたとしても価格はグンと下がってしまいます。先ほどの成約事例を見ると納得できるでしょう。

一戸建ての場合の売却相場

宇都宮市は、マンションよりも一戸建てのほうが購入ニーズが高まっているといわれています。そのため、このエリアで物件を売りたい方はマンションより一戸建てのほうが需要は高いといえるでしょう。

ここでは、一戸建ての売却相場・動向などを解説します。

相場・売却動向

今半期の売却価格は2,628万円、前半期は2,380万円と247万円もアップしており、築年数20年であってもそれなりの価格で買取ってもらうことができます。

しかし一方で、取引件数は153件から101件と少し減少しています。それでもマンションに比べると売れやすくなっていますから、売却を考えている方は今がベストでしょう。

ちなみに、宇都宮市でもっとも市場価格が高かったのは2021年です。2011年・2018年・2019年は低いものの、ここ10年間で大幅にダウンしている様子はありません。

ただやはり、エリア・駅からの距離・築年数で差は出てきます。また駅から遠くても、状態がよければ価格は高くなります。たとえば駅から徒歩60分の岩曽町は、築34年にもかかわらず5,000万円で売れています。

土地面積も500㎡と大きいことが関係していますが、ほかの部分も考慮すると駅から遠くても十分価値のある物件になるといえるでしょう。

高く売れる一戸建ての特徴

一戸建てを高く売るには、地域の特性を知る必要があります。宇都宮市は北関東でもっとも大きな都市といわれており、立地・交通ともに条件がよいのが特徴です。また歴史や文化の中心地としても栄えていることから首都圏への発展も著しく、人口も県内では25市区町村中、一番を誇っています。

そんな宇都宮市ですから、一戸建ての需要も高く、売却にもってこいなのでしょう。住みやすさや子育てのしやすさも常にランクインしているほどです。

ただ近年、宇都宮市の公示地価は減少傾向にあるといわれています。2000年代には郊外にショッピングセンターが開発され、さらに車社会で郊外への移動も簡単になりました。この30年で農家も減ってきていますから、売却の際はそのへんも考慮して検討する必要があるでしょう。

土地の場合の売却相場

近年、農家離れが増えたことで土地価格が上がりにくくなっているといわれています。その理由は、先ほども述べたとおり郊外の需要が高まっていることや車社会などが挙げられます。

土地を売却しようと考えている方は、そのことも懸念する必要があるでしょう。ここでは、宇都宮市の土地売却相場や動向について解説します。

相場・売却動向

平均売却価格は1,954万円です。年々土地の価値が下がっているため、前半期に比べると300万円近くダウンしています。取引件数に関しても161件が102件に減っていますから、今後さらに下落することを考えると今売却しておいたほうが賢明でしょう。

またエリアによっても大きく変動し、比較的売るのに適しているのは下砥上町・雀の宮・春日町などです。4,000万円以上のところが多いので、ほかのエリアよりも買い手が見つかりやすいでしょう。なかでも下砥上町は、最寄り駅(鶴田)から徒歩14分・坪単価26万円・土地面積2,000㎡で売却価格が16,000万円と非常に高額です。

土地が広いことも関係していますが、同じ下砥上町でもたった60万円でしか売れていない土地もあるため、不動産会社と相談しながら賢く売却しましょう。

高く売れる土地の特徴

高く売れる土地というのは、わかりやすくいうと「需要が高い」ことです。ただ広いだけでは売れませんし、駅から近いだけでも需要は上がりません。

ポイントは「利便性の高さ」「建築しやすい」の2つになります。駅近であることはもちろんのこと、アクセスしやすい場所に大型商業施設があったり、教育機関が整っていたりなども大きく影響します。当然、生活をするうえで便利なエリアは売却率が上がるでしょう。

さらに家が建てやすい条件も必要不可欠です。土地やエリアによって制限があるため、土地面積=同じ広さの家が建てられるわけでは限りません。ですから、土地を売る際は建ぺい率・容積率の高さや整形地、用途地域の制限が少ないなども含めて考えておきましょう。

ちなみに、相場より売却価格が高い場合や立地条件が悪い土地、地盤が弱いところも売れにくくなるので注意してください。

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